知っておきたい知識
一般的に木造、軽量鉄骨造などの低層の集合住宅を指します。
「ハイツ」「コーポ」と呼ばれることもあります。
家賃はリーズナブルなものが多いですが、コンクリート造のマンションタイプに比べて騒音や耐震性の問題が心配されます。
一般的に鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の高層の集合住宅を指します。
アパートタイプに比べると家賃は上がりますが、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティレベルが高く、耐震性・防音性に優れています。
日本では、間取りを「2LDK」などと表記します。
「L」は居間(リビング)、「D」は食堂(ダイニング)、「K」は台所(キッチン)のことです。
「DK」は食堂と台所が兼用の部屋のことです。
「LDK」は居間と食堂と台所が兼用の部屋のことです。
東京の一人暮らしの平均間取りは、1K(1ルーム1キッチン)の6帖タイプです。
「1DK」「2LDK」など、最初につく「1」や「2」の数字は、独立した部屋の数を表しています。
つまり「2LDK」は、LDK以外に独立した部屋が2室あることを意味しています。
住宅の広さを示す単位には、平方メートル(㎡)の他に、日本固有の「帖」や「坪」という単位があります。
「帖」とは畳1枚のことを指し、畳1枚の大きさは約180cm×90cm=約1.62㎡です(それより小さな畳もあります)。
この大きさは部屋の広さを示すときに使います。
不動産会社によっては「帖」を「畳」と示すこともあります。
「坪」は土地の広さなどを表すときに使います。1坪の大きさは、約3.3㎡です。
なお、東京の一人暮らしの平均間取りは、1K(1ルーム1キッチン)の6帖タイプです。
和室(写真左)とは、畳の敷いてある日本式の部屋のことです。
洋室(写真右)とは、床がフローリングかカーペット敷きの部屋のことです。
一般的に日本の浴室は、浴槽と洗い場に分かれています。
浴槽はお湯を溜めて浸かるだけで、髪の毛や身体を洗うときは、浴槽は使わず洗い場を使います。シャンプーや石けんをきれいに流してから、浴槽に入ります。
複数の人が入浴する場合、浴槽のお湯は捨てずに、次の人が入浴し、そのまま使うことができます。
日本の住宅では、玄関から廊下や室内に入るときに、一段高くなっています。
日本では床の上に直接座ったり、布団を敷いて休んだりするため靴は玄関で必ず脱ぎます。
履いたまま部屋に入ってはいけません。
自転車は自転車置き場などの決められた場所に並べて置きます。
専用のステッカーを貼る等のルールがあるときは、それに従う必要があります。
毎日コムネットが貸主の学生マンションでは、入居者専用のサポートサイトで申請ができます。
なお、自動車は必ず駐車場を借りる必要があります(多くの場合、有料です。
敷地内に空いている駐車区画等があっても、自分が借りていない場合、駐車してはいけません。
南向きの部屋を希望する人は多いですが、必ずしも南向き=日当たりが良いとは限りません。背の高い建物が隣接している場合、北向きの部屋の方が明るい場合もあります。
また、学生は昼間はほとんど家にいないため、日当たりより、家賃や駅からの道程などを重視して部屋を探すことをおすすめします。
南向きの部屋は、日当たりに関係なく家賃が高い場合が多いです。
洗濯物はベランダで干すのが一般的と思っている方が多いかもしれませんが、学生の一人暮らしの場合、昼間は家にいないため、室内干しをしている人が多くいます。
東京のワンルームマンションには「室内用の物干し受け」が備え付けてあるマンションや、浴室乾燥機付きのマンションも多数あります。
室内用の物干し受けは、使用しない時は取り外すことができるので、邪魔になりません。
浴室乾燥機付きのマンションの場合、浴室に干しておくことができます。
梅雨の時期など、室内に干せる場所があるのはとても便利です。